ご挨拶

皆さんこんにちは!
「村上とものぶ」と申します。

私は福岡県築上郡築上町(当時は椎田町)で生まれ、大学に入学するまで築上町で育ちました。

「日本を良くしたい」との思いから、中央官庁(経済産業省)に就職して以来21年間、国民のために国家の基盤を支え、新しい提案をして、社会制度の改革などに尽力してまいりました。

経済産業省で働くなかで、地方は日本経済における大きな役割を担っており、日本の発展は地方の発展なくして実現できないということを実感してきました。その思いが、次第に、生まれ故郷の成長と、日本の発展に貢献したいという強い思いに変わっていきました。そしてこの度、故郷の未来のため、さらなる日本の発展のため、政治の舞台にこの身を捧げる決意をいたしました。

日本の経済は政府の負債(借金)が約1兆円あるにもかかわらず、国民の金融資産(貯蓄)が約1兆5000億円もあるといういびつな構造になっています。さらに、金融資産を持つ人と持たない人の格差が広がり社会問題化しています。富が一部の人に集まりやすい社会構造になっており、頑張って働いても見合った給料がもらえない、豊かさが感じられず将来に不安に感じている人が大勢いるのです。いま日本が高い経済成長を目指すためには、新しい戦略が必要です。眠っている国民の金融資産を経済活動に循環させる抜本的な改革が必要です。詳しくは時評に掲載された私の論文「財政赤字と低い経済成長の同時解決について-経済主体の金融資産と負債の目標設定-」(執筆:村上智信出版:時評社)をご覧ください。

人生の目的は達成感

政治家を目指す人はどのような人だと思いますか?私が「政治家を目指す」と話すと、昔からの友人ですら不思議そうな顔をします。中には「政治家を目指す人は、金が目当てだと思っていた」と言う友人もいます。

私が公務員になりたいと思ったのは「日本を良くしたい」という気持ちからです。そして、政治家を目指すのも同じ気持ちからです。公務員として働いても「日本を良くした」という実感はありましたが、さらに大きな達成感を求めて、政治家を目指すことにしました。公務員を辞めれば、私の生活の安定は失われますが、人生の目的は達成感だと心に決めました。

皆の幸せは、私の幸せ

「日本を良くする」とは、どのようなことでしょうか。私は、皆が幸せを感じることだと考えます。幸せの感じ方は人それぞれです。いろいろな思いがあって、皆がそれを叶えようと生きています。ですから、一人一人の声を聞き、それを政策決定の場面に届けるために、私は全力で頑張ります。そして、皆の幸せが、私の幸せです。

他の人では出来ないことをやる

これまでの政策では、低い経済成長やデフレ、少子高齢化などの問題が残っています。これまでどおりの政策では限界があるということです。これまでの社会構造を改革し、新しい世の中を創るため、私は、前例にとらわれない新しい政策を果敢に提案します。これまでも公務員として、新しい提案をしてきましたが、これからも信念を貫きます。

さて、やりがいを感じていた中央官庁を辞めるに当たり、強く思ったことがあります。それは、中央官庁では出来ないような大きな仕事、歴史に残る成果を上げなければ、この道を選んだ甲斐がないということです。必ずや日本の経済を発展させ、国民の誰もが安心で豊かな生活を実現できるようがんばります。

「経済」分野で培った専門知識と経験を活かし、強い覚悟を持って、これから精一杯がんばってまいります。どうぞ皆様のお力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

村上智信